• okisugidaich

コンサルよりも現場の意見

コンサルって素晴らしい仕事だと思っています。


知識や経験を総動員して、業績や組織を改善する、まるで会社のお医者様だと思っています。


ですが、現場の意見は素晴らしいなって思うことがあります。


その一つの例に、僕がテーマパークのお土産屋さんをやっている時に、ある棚の売上を上げることが課題でした。


コンサルの方が出してきた提案は、「Zの法則」を使って、左上に最も売りたい商品を置いて、右に行く順に、定番商品、そして、次の段も同じように、左上から右下にかけて、Zの形で商品を陳列しましょうとのことでした。


もちろん、「Zの法則」は有名で、人間の目線は、左から右、上から下に流れるから、そこに合わせて、商品を陳列すれば、狙い通り商品が売れるという考え方です。


結果・・・どうだったか。。。


微減でした。


いや、増ならまだしも、売上が減ってしまったんです。


コンサルは、それは商品力の問題かもしれないので、商品の良さを伝える戦略を考えましょう!と、別の提案をしてきました。。。


ですが、コンサルに違和感を感じた僕は、あえてパートの方々と一緒に、もう少し「陳列方法」を考えることにしました。


そこで、話していて、結構衝撃的な事実が発覚しました。


あるご年配のパートの方に、「その法則とか、言うことは分かるんですが、一番最初に目に付くのって、一番下の段じゃないですか?」と言われました。


「なんでですか?」と聞くと、


「だって、自動販売機も一番下の段が一番目に付きませんか?」って言うんです。


ハッと思った僕は、すぐに某大手の飲料メーカーの知り合いに聞いてみました。


すると、「そうだよ!自動販売機は、一番下の段に一番売れる商品置いてるよー!コーヒーとか、大体下にあるでしょ!?水はたいてい上の方だしね!」って言われました。


衝撃でした・・・が、早速、一番下の段に、売りたい商品、その上に新商品、一番上の段に定番商品を置いてみました。


すると、びっくり!

全ての商品が、目標を130%以上で達成し、その棚の最高売上を更新しました。


フレームワークや、いわゆる教科書的な戦略も、もちろん必要ですが、やっぱり、現場の意見は大切で、状況にお応じて、情報をどんどんとブラッシュアップしていくことが大切だなと感じました。







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